論文とは
最近、どの分野にあっても、自分で考え、発信していくことが大切になってきました。インターネットの特徴である、インタラクティブ(双方向性)な側面を考えれば当然といえば当然なんですが、いざ発信するとなると、どうやっていいかわからない人も多いんですね。その発信する内容が貧弱であったら、つまらないですものね。
また、大学生にあっては、レポート・ゼミ論・卒業論文と、大学生である醍醐味というか、メインストリートがあり、看護学生にあっては、看護記録や気付きと学び、公務員試験にあっては論作文と、書くチャンスはたくさんあるにも関わらず、途方に暮れている人が大勢いるので、この講座が始まりました。
でも、みなさん、書き方がわかれば、論文は楽しいもんですし、論文を書くことは、またとない自己成長のチャンスなんですよ。大学生が学力低下している、とか、鬼の首を取ったように(自分のことは棚に上げて)見下す人がいますが、はた目からは、あれでも大学生か、と思われる人でも、あるテーマを追求して、考えて、論理を組み立てていくうちにハマってしまって、大化けする人もたくさんいるんです。最高ですね!
そんなわけで、ここでは、論文のテーマの選び方、参考文献の見つけ方、論文の書き方、論理の確かさなどについて、その方に合うように案内します。まずは相談にきてください。
■ いつでもどなたでも
これはもう、いらっしゃる方の目的に応じてですね。学生の方なら、レポート・ゼミ論・卒業論文を、看護学生なら、看護記録や「学びと気付き」・論文を、高校生なら、入試論文対策を、在日外国人の方なら、書く力の養成を、公務員試験受験の方なら、公務員試験の論作文対策を、などなどとなるでしょう。ここに書いてなくても、お手伝できることがあるかもしれませんから、気軽にご相談ください。
時間と曜日は、みなさんの論文の提出の期限と必要性から決まります。もちろん、今は差し迫ってないけど、やりたい、という方もO.K.ですよ。相談して決めましょう。料金はこちら
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■ 最後に
上に書いたことを読むと、何か、予備校の試験対策みたいですが、実は、文章を書くってそんなことではないんです。ほんとは、「書くことは読むこと」というくらいなんですよ。文を読んで、感じたり、疑問に思ったりして、そこから問いかけるように始まります。ただ、たいていのみなさんは、ヤバい、と思ってからの駆け込みの方が多いですから、上記のようになってしまいました。
ですから、時間がある方は、たとえば一緒に本を読みながら、なんでこう言えるのかな、言える根拠は何かな、反論できるかな、と共に議論しながら勧めていくこともあります。そういう意味で「読めた」ときは、もう書けるんですよ。書きたくて仕方がなくなるというか。これは難しいんではなくて、おもしろいんですよ。
もちろん、付け焼き刃のときのアドバイスもしますが、どっしりやると、もっと楽しいです。
よく、大学入試の小論文なんかで、「論理的思考ができるかを見る」なんて書いてありますが、これ、言ってる方も何のことかよくわかっていないと思いますよ。文章の論理とは、あなたの主張はそれを支える根拠から正しく導かれているか、というところに表れます。そういう基本からやりましょう。
きちんとお話すると、論文とは、自分の主張が正しく論証されていなければなりませんが、それは、正しい根拠から、正しい導出によって結論が導き出せていなければならない、ということです。そうしたものを、ほんとは「論理的」である、というんですね。難しく聞こえたかもしれませんが、小学生でもできるし、やるべきことです。「みんな持ってるからiphon買って」「じゃあ、みんな、って誰?」「みんなが持ってるから君が持たなきゃいけない理由は何?」とか聞いてあげるべきなんですね。(笑)
まあ、それはいいんですけど。で、そのためのステップとして、段落の意味とか、論理の旗印としての接続詞とか、1つ1つ訓練していくつもりです。もちろん、高校生なら高校生向きに、大学生なら、大学生向きに。
こういった訓練、あるいは授業が高校でも大学でもほとんどされていないので、単なる試験対策でない方はぜひ、こういうことからやっていきましょう。
■ 紹介
いろいろな論文やレポートについて、わかりやすくお話ししますよ。とりあえず、試験のための駆け込みでもO.K.です。間に合うようにがんばりましょう。「やるぞ」という思いさえあれば、必ず書けるようになりますから、気後れしないでやりましょう。
また、他の受験生、学生とは一味違うものにしましょうね。